2012年3月27日火曜日

‘ゴボウ’の栄養素って何でしょうか?

‘ゴボウ’の栄養素って何でしょうか?







http://web116.net/yasai/04-gobou.htm より



『100gあたり

・カロリー 65kcal

・ビタミンB1 0.05mg

・ビタミンB6 0.1mg

・カルシウム 46mg

・食物繊維 5.7g ・ビタミンE 0.6mg

・ビタミンB2 0.04mg

・カリウム 320mg

・マグネシウム 54mg



ごぼうには、ビタミンB群やビタミンEなどがある程度含まれていますが、一番よく知られている栄養として食物繊維があり、ミネラルも比較的豊富です。



食物繊維と聞くと、便秘解消が思い浮かびますが、ごぼうの食物繊維は、水分を大量に吸収して、便を軟らかくし便通を良くする栄養成分です。



その他にも、次のような効能があります。

・体に有益な腸内の善玉菌を増やして、ビタミンB群やビタミンKなどの

栄養を合成する働き



・腸からの糖分の吸収をゆるやかにして、血糖値の急激な上昇を防いだり、

糖尿病を予防



・体内の余分なナトリウム(塩分)やコレステロール、老廃物を排出



・ガンの予防(特に大腸がん)や、動脈硬化の予防など



食物繊維は、たんぱく質やビタミン、ミネラルのように腸から吸収されて働く栄養ではなく、体のエネルギーになることもありません。しかし、研究が進むにつれていろいろな効能が確認されています。



*ごぼうには、最近注目されている「ポリフェノール」が、多く含まれていることがわかっています。ポリフェノールは、体に有害な活性酸素を分解して、老化や生活習慣病を、予防する栄養成分です。』








茹でたゴボウを50g食べると1日の摂取量に対して食物繊維は18%、葉酸13%、銅11%、マグネシウム7%、亜鉛5%、カルシウム、カリウム、ビタミンE、ビタミンB6が4%摂取できます。これ以外の栄養素は4%未満です。(30代女性の場合ですが20代でも大差はありません)



ゴボウは皮をタワシなどで良く洗い酢水などに浸さずアク抜きしないで調理するとクロロゲン酸などのポリフェノールが摂れます。ポリフェノールは植物が生きていくのに必要ですが人間にも有益で抗酸化作用や抗ガン作用などがあります。抗酸化作用は体を活性酸素の害から守り生活習慣病やアンチエイジングに良いです。



ゴボウはなるべく皮を洗うだけで剥かないほうがポリフェノールが多く摂れます。ポリフェノールは皮や皮周辺に多く含まれていますので無駄なく摂ってください。







食物繊維だけはパッと浮かびますけどね・・・

他にどういう栄養素があるのか、考えたことがなかったですが、この質問で興味を持ち調べてみました。



主成分は炭水化物だそうです。

その炭水化物の大部分が食物繊維で、その食物繊維の中にも種類があって、一般的にお通じに結び付く「不溶性」の食物繊維の他、「水溶性」の食物繊維もあって、肝機能を高めたり血糖値の上昇を緩やかにして糖尿を予防する働きがあるそうです。



その他、抗酸化作用のあるミネラルや、滋養強壮に効くアルギニン(アルギンZという栄養ドリンクがありましたよね)、亜鉛などが含まれているそうです。



大した栄養もなく、ただただお通じに聴く不溶性食物繊維しかないと思っていました・・・



でも、根菜は土や泥の中といった過酷な環境の中で育つが故に、抗酸化作用や免疫力を高める力が強いと聞いたことがあります。

それ転じて、老化防止に効果のある「ごぼう茶」を勧める医者が以前テレビに出ていました。

真偽のほどはわかりませんが、確かにその医者の肌ツヤは年齢にそぐわないものでした。



他の方の回答を見て思い出しました。

そうです、抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富です。

表面に多く含まれているので、食するのに衛生上問題がない程度に洗う程度で食べるのがいいです。

よく「皮を剥く」と言う人がいますが、そもそもゴボウに皮はありません。

たわしでこするか、包丁の背で軽くこすり落とす程度で充分です。

また、すぐ変色するので酢水に浸けることが多いですが、ポリフェノールが水に溶け出してしまうので、どうしても色を綺麗に仕上げなくてはならない料理でなければ、浸けない方がいいそうです。

アク抜きなど「水に浸けなくてはならない」理由はないですし。

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