PIVKAⅡの数値について教えてください
PIVKAⅡの数値が、数か月前から上がり始め、現在170になっています。
肝機能の数値は悪くないですが、小指の爪位の肝癌が見つかっています。
ただ、できている場所も悪くないので、投薬で、PIVKAⅡの数値がどう変化するか・・・
ひと月様子を見る事になりました。
この、170と言う数値が、どんな状況を指しているのか・・・
どういう可能性があるのかを、是非教えて頂けませんか?
PIVKAⅡはもともとビタミンK欠乏状態やビタミンK拮抗薬投与時に出現する異常プロトロンビンです。
ところが,ビタミンKの不足がなくても,肝細胞癌の多くは正常な凝固因子を作れず,PIVKAⅡを産生することがその後わかりました。この性質を利用して,肝細胞癌を診断しようというのが,PIVKAⅡの値を測定する目的です。肝臓に腫瘤を作る病気には,胆管細胞癌・転移性肝癌のような悪性疾患から,血管腫・肝嚢胞・限局性結節性過形成のような良性疾患まで様々あります。しかし,PIVKAⅡが上昇するのは,肝細胞癌のみであり,腫瘤の鑑別に役立ちます。PIVKAⅡの正常値(基準値)は,28mAU/ml 以下とされ,肝細胞癌の6割ほどが,PIVKAⅡが上昇します。
お尋ねのケースでは基準値を確かに超えていますが、その数値がただちに肝細胞癌の進行程度を表すものではありませんのでそれだけで病状をうんぬんすることはできないと思います。
基準値は40mAU/ml以下(固相型EIA法)ですからそこそこに高いほうだと思います。
また、HCV(C型肝炎)抗体陽性の場合は高値を示す場合もありますので低下するほうがいいですね。
癌もそれほど大きくないようですし癌のタイプにもよりますのであまり気にされすぎないほうがいいですよ。
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